ライフプランを立ててみる 1
今回は実際にセミリタイアした後の事を具体的に考えるために、ライフプランについて考えてみたいと思います。
ライフプランの作り方について、色々と調べてみましたが、どうにもしっくりとこなかったので、オリジナルで自分でイチから作ってみたいと思います。
もともと「計画を立てる」ことは好きですし、エクセルをごねごねするのも好きですので、なんとかなるでしょう。
「ライフプランを作る目的」をちゃんと理解して、それに沿って考えていけば、おおよそ間違った結果にはならないはずです。
ライフプランを作る目的
愚問といえば愚問ですが、ここを間違えてはいけないですね。
「ライフプラン」という言葉について、少し調べてみました。
ライフプラン 「生活設計」のページをご覧ください。
ライフプラン → 生活設計。
そのままですね。
「生活設計」という言葉についても調べてみましょう。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
生活設計
せいかつせっけい幸福な生活を実現するための,主として家庭の一生を単位とする長期的な計画。これにそって月々,年々の生活を営む必要から認識された。結婚 (時期,挙式の仕方,費用など) ,職業 (夫の職業,定年後の職業,妻の職業,離職,再就職など) ,子供の出生 (子供数,出産時の親の年齢,出生間隔 ) ,経済 (生活費の見積り,住宅,耐久消費財の購入,教育費,老後の生活費など) ,健康管理 (老化,成人病の予防) ,余暇活動などに大別される。
この説明で私が注目したのは余暇活動の部分です。
セミリタイアを実現できた時、もしも経済的に余裕があるのであれば、労働時間から開放された私の時間は、それはもう余りに余ることでしょう。
つまり、単純に生活費だけで「生きていけるか」「老後は大丈夫か」「大病の備えは大丈夫か」だけを考えるのではなく、「仕事を辞めた後の時間の使い方」についても考えなくてはいけないようです。
あり余る時間が苦痛になることはないか? どのようにして時間を使うのか? 充実した毎日を過ごすことはできるのか?
そこまで今回は考えていきたいと思います。
…セミリタイア後に生活費稼ぐために必死にならなければならない可能性のほうが大きいですが。
しかし、他人の都合に振りまわされて忙殺される今より、自分の都合で忙殺されるほうがマシ。と考えています。
でも、できるだけ時間にもお金にも余裕のあるリタイア生活を送りたいです 笑
ライフプランを作る手順
しかし、やはりいちばん重要なのはお金だと思います。
お金のあるなしで、生活レベルも余暇の量も変わってきますからね。
まずはお金周りの心配からしていきます。
- ライフイベント
- 子供の出産・就学・結婚、旅行…などのタイミングを予め決めておきます
- 収入と支出
- 現在の収入と支出はいくらなのかを考えていきます
- リタイア後の支出はいくらなのかを考えていきます
- 貯金と投資
- リタイア後に必要な支出を把握した上で、これから月に幾ら貯金していくのか
- 貯金だけでは心もとないので、どのように投資して資産運用していくか
- その結果、何歳でリタイアすることができるのか
- リタイア後の余暇
- 子供の出産・就学・結婚、旅行…などのタイミングを予め決めておきます
この順番で考えてみたいと思います。
次回は「1. ライフイベント」について考えてみたいと思います。
夢をいっぱい盛り込んでいきましょう 笑